【実体験】ネックスピーカーのメリット4選を徹底解説!用途別おすすめ商品も紹介

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【実体験】ネックスピーカーのメリット4選を徹底解説!用途別おすすめ商品も紹介

「最近、ネックスピーカーが気になっている」
「他のデバイスと比べてどんなメリットがあるのかな?」
「重さや音質、音漏れはどうなの?」
「買うまえに実体験や口コミを確認しておきたい」

上記のように、ネックスピーカーの詳しい情報を知りたいあなたに朗報です!

僕は実際にネックスピーカーを購入し、これまで1年以上も使い続けてきました。

ネックスピーカーのメリットはもちろん、デメリットも身をもって味わっています。

そんな僕の1年以上の経験をふまえて、

  • ネックスピーカーのメリット、デメリット
  • ネックスピーカーがおすすめな人
  • 用途別のおすすめなネックスピーカー

などを記事で解説していきますね。

読み進めればネックスピーカーについての知識はばっちり!

メリットだけでなく、「自分はどの商品を選ぶべきか」というレベルまで理解を深められます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ネックスピーカーのメリット4選

ネックスピーカーのメリット5選

さっそくメリットを以下にまとめます。

【ネックスピーカーのメリット】

  • 使用中でも周りの音を聞ける
  • 耳への負担が少ない
  • 臨場感のある音響体験を楽しめる
  • バッテリーの持続時間が長い

それぞれ詳しく解説していきますね。

①使用中でも周りの音を聞ける

ネックスピーカーは耳をふさがない構造になっているので、使用中でも周りの状況に気を配れます。

あなたが外出中にイヤホンで音楽を聞いていて、いきなり自転車に後方から追い抜かれてびっくり!…という経験をしたことはありませんか?

すごく心臓に悪いですし、いつ事故が起こっても不思議じゃないですよね。

その点、ネックスピーカーなら周りの音が聞こえるので、自転車などが近づいてもすぐに察知できます。

周りの状況に注意しつつ音を楽しめるのが、ネックスピーカーの大きなメリットの1つです。

②耳への負担が少ない

ネックスピーカーは首にかけて使用するので、耳への負担がほとんどありません。

長時間つけていてもイヤホンのような圧迫感はないです。

さらにヘッドホンのように耳周りが蒸れることもないので、とても快適に使用できます。

五井モトヤ

イヤホンやヘッドホンなど、耳に音をダイレクトに流す機種は健康リスクがあるとされています。

特にヘッドホンやイヤホンは耳の中に直接音が入るため、周囲に音漏れするほどの大きな音で聞いていたり、長時間聞き続けたりすると、難聴が起こります。

引用元:ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について/e-ヘルスネット

たしかに高性能なイヤホン・ヘッドホンの奏でる音はすばらしいですが、それで耳の健康を失ってしまったら本末転倒ですよね。

耳を守りながら音を楽しめるのもネックスピーカーの良さです。

③臨場感のある音響体験を楽しめる

ネックスピーカーは左右から包み込むように音を出してくれます。

イヤホンのように耳と密着していないので、より立体的に音を感じられることが魅力です。

さらにアクション映画・ライブ映像などの低音に合わせ、ネックスピーカー本体が振動する機能を持つ商品もあります!

イヤホンでは味わえない臨場感のある音響体験を楽しめますよ。

④バッテリーの持続時間が長い

ネックスピーカーはイヤホンなどより本体が大きく、それだけ内蔵しているバッテリーも大きい傾向にあります。

一例として、有名メーカーが販売しているネックスピーカー・イヤホンのバッテリー持続時間を比較しました。

表にまとめたのでご確認ください。

商品名バッテリー持続時間
HT-AN7(ネックスピーカー/SONY)最大12時間
AN-SX7A(ネックスピーカー/シャープ)最大13.5時間
AirPods Pro 第2世代(イヤホン/Apple)最大6時間
AirPods 4(イヤホン/Apple)最大5時間

ネックスピーカーのバッテリー持続時間は「10時間前後」が主流となっており、日中に使えなくなってしまう可能性は低いです。

連続ドラマを一気見したいときでも、バッテリー切れを心配することなく楽しめますよ。

ネックスピーカーのデメリット4選

ネックスピーカーのデメリット4選

デメリットは以下の通りです。

【ネックスピーカーのデメリット】

  • 音漏れしやすい
  • 音質が低くなりやすい
  • 重い商品だと肩がこる
  • 商品のバリエーションが少ない

それぞれ解説していきます。

①音漏れしやすい

ネックスピーカーは「耳の近くに小さなスピーカーがある」という構造です。

なので、どうしても音漏れしやすいんですよね…。

正直に言いまして、ネックスピーカーを使うなら音漏れは受け入れるしかありません。

避けられない運命…くらいに考えておいたほうが良いですよ。

具体的に「どれだけ音漏れするのか?」については、後ほど体験談のコーナーで解説します!

②音質が低くなりやすい

ネックスピーカーは構造的に音が拡散されやすく、音質も軽くなる傾向にあります。

高音質を楽しみたい人には不向きなデバイスといえるでしょう。

音質重視ならば高級イヤホンなどを選ぶほうが賢い判断だと思います。

五井モトヤ

ただ僕の経験上、「とりあえず普通に聞こえたらOK」という人ならば、ネックスピーカーでも十分すぎる性能があるので安心してください。

③重い商品だと肩がこる

ネックスピーカーは重い商品だと300g以上あり、長く使っていると肩がこる可能性もあるので要注意です。

100g以下といった軽い商品も販売されているので、肩こりしやすいなら軽量タイプを選ぶと良いでしょう。

もし本体の重さが心配な場合には「レンタルサービス」を利用してみるのがおすすめです!

1週間・1ヶ月といった期間でネックスピーカーを手軽にレンタルできるので、一度体験してみたい方はぜひ試してみてください。

レンタルで有名なゲオも貸し出しを行っているので、以下にリンクを貼っておきますね。

④商品のバリエーションが少ない

ネックスピーカーは登場してから歴史が浅いこともあり、イヤホンなどと比較すると商品のバリエーションでは一歩劣ります。

ですが、この記事を執筆している2024年時点でも十分なライナップがありますのでご心配なく!

ソニーなどの音響メーカーが手掛ける高性能タイプから、アイリスオーヤマ製のコスパ最強タイプまでそろっています。

あなたの希望する用途にマッチした商品が必ず見つかりますよ!

ネックスピーカーがおすすめな人

ネックスピーカーがおすすめな人

メリット・デメリットをふまえて、ぜひネックスピーカーを使ってみてほしい人は以下の通りです。

【ネックスピーカーがおすすめな人】

  • 周囲に気を配りながら音を楽しみたい人
  • イヤホンやヘッドホンの圧迫感が苦手な人
  • 耳が遠くなってきた高齢者
  • 耳の健康を守ってあげたい子ども
  • 骨伝導イヤホンで頭が痛くなった人

周りに注意しながら音を楽しめるデバイスとして、ネックスピーカーとは別に「骨伝導イヤホン」という商品もあります。

実は僕も使ったことがあるのですが、途中で頭が痛くなってしまったんですよね…

骨伝導イヤホンはこめかみ周辺の骨を振動させて音を聞くので、かなり圧迫感がありました。

個人的な感覚でいうと「サイズの小さい帽子をかぶっている」ようなイメージです。

どうしても圧迫感に耐えられず、骨伝導イヤホンは手放してしまいました。

五井モトヤ

そして最終的にネックスピーカーへとたどり着き、今では快適に使用できています。

僕と同じく、骨伝導イヤホンに挫折した人にもネックスピーカーはおすすめです!

【5つの用途別】最適なネックスピーカーの選び方

【5つの用途別】最適なネックスピーカーの選び方

次は以下の用途に分けて、おすすめのネックスピーカーを紹介していきます。

【用途別でおすすめのネックスピーカー】

  • リモートワーク
  • テレビの視聴
  • 家事をしながら
  • 運動をしながら
  • ゲーム

それでは進めていきますね。

①リモートワーク:「サンワダイレクト 400-SP090」を選ぶ

リモートワーク中にネックスピーカーを使いたい人もいるでしょう。

その場合は以下の3点を重視して商品を選ぶべきです。

【重視すべきポイント】

  • 長時間つけても問題ない軽さ
  • 十分なバッテリー容量
  • ハンズフリーで通話可能

リモートワーク中に使っても疲れない軽さであり、バッテリー切れしない容量も完備。

さらにオンライン会議にも対応できる「通話機能」も備えているとベストです。

条件にマッチする商品はこちら!

②テレビの視聴:「パナソニック SC-WN10」を選ぶ

お使いのテレビがBluetooth対応ならば、基本的にどのネックスピーカーを選んでも問題ありません。

もしテレビがBluetoothに対応していない場合には、「Bluetooth送信機」がセットになっているネックスピーカーを選びましょう。

おすすめの商品はこちら!

③家事をしながら:「サンワダイレクト 400-SP102」を選ぶ

家事をしながらの使用を考えているなら、ぜひ「防水機能」のある商品にしておきましょう。

食器洗いなどで水を使っていて、万が一、ネックスピーカーが水没したら最悪ですからね…!

防水機能ありのおすすめ商品はこちら!

④運動をしながら:「シャープ AN-SS3-B」を選ぶ

運動中に使うネックスピーカーなら、重視すべきは「軽さ」と「防水性」です。

なるべく軽く、さらに汗や雨などに負けない商品を選んでおきましょう。

おすすめの商品はこちらです。

⑤ゲーム:「パナソニック SC-GN01」を選ぶ

ゲームで使用するなら「有線機能」のある商品がおすすめ!

ネックスピーカーだけでなく、Bluetooth接続を使ったワイヤレスイヤホンには音の遅延が起きる可能性があります。

一瞬の判断が大切なゲームをする場合、やはり音の遅延は少ないほうが良いですよね。

五井モトヤ

「valorant」などのFPSゲームで勝つには、敵の足音をしっかり聞くことが大切だとされています!

そこで最適なのが有線で接続できるネックスピーカー!

有線ならば遅延の心配もなく、ゲームでも快適に使用できますよ。

おすすめはこちらです!

ネックスピーカーを使った実体験

ネックスピーカーを使った実体験

僕は「サンワダイレクト 400-SP085」という商品を1年以上使ってきました。

主に散歩中のBGM用として購入しましたが、コスパ的にもすごく満足しています。

今回はこれまでの実体験として、特に「音漏れ」と「重さ」についての感想を書いていきますね。

音漏れについての感想

結論、音漏れはします。

散歩中に信号待ちなどで立ち止まっていると、周りの人に「どんな歌手の曲を聞いているのかバレる」くらいには音漏れしますね。

なので曲の好みがバレたくない場合などは、信号待ちのときに音量を下げるといった工夫が必要です。

五井モトヤ

ちなみに、歩いていれば音漏れはあまり気になりません。

もちろん周りの人に音は少し聞こえますが、「なにか音楽を聞いてるんだな」と思われる程度です。

そして屋内で使う場合ですが、同じ部屋にいる人には「どんな歌手の曲を聞いているのかバレる」と考えてください。

なのでジムといった公共の室内で使うのは避けたほうが良いでしょう。

ただし、扉を1枚でも隔てたら音漏れは気にならなくなります。

「自宅で家族に気を使いながら音を楽しみたい」という人にとって、ネックスピーカーはすごく良い商品です!

最後に、ソニーがネックスピーカーの音漏れ実験をしている動画があるので紹介します。

どれくらい音漏れがあるのか、ぜひご覧になってみてください。

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